奮闘して

金曜日は、爽やかなお天気の下、川越までお芋掘りに行くことができました。バスに乗ることからコロナの時期はビクビクしておりましたが、「特別仕立て」感もあり、乗り換えもありませんから有難いものです。
　そして、年少・年中さんは保護者同伴となりますが、年長さんは子ども達のみでの遠足。現地でも、「自分たちで何とかしなきゃ」という気持ちを強く持っていたと思います。

畑に入る時、道を渡ることや自分のエリアをしっかり確認すること。そしてみんな一斉に取りかかるのですから、まずは自分のことが終わらなければ他人を助けることはできません…と思っていたら、ある男の子は「ねえ、大変そうだから手伝おうか」と、自ら申し出たのです。自分のは終わっていないのに！
　これは些か驚きました。子どもながらにして、そんな思いが出ているなんて…

　今年の暑さは、やはり畑にも影響があったようで「数は多いんですが、それぞれは小ぶりでした。１０月に入ってようやく大きくなってきましたけれど」との説明。工場で生産しているのではないんですから、毎年差があって当然なのですが、「去年は…」とか言われるのも面白くないでしょうし。
　また、子どもによっては「いっぱい着いてる！」ことに興味を持ったようです。「確かに、お店で売っているときは一本ずつだから、この姿は初めて見たのだろう」というのは先生の考察でした。