昨日・今日と好天に恵まれ、各学年ともプールでの活動を行っています。昨年度から復活した活動ですが、子ども達を見ていると「思いっきり度合い」が昨年より上がっているような気がします…初日でさえ。
　昔は「紫外線も浴びて体内でビタミンＤを合成しよう」とか「免疫力もあがる」ということで、日光浴のメリットを強調していたのですが、今年は少しトーンダウンし、「適度にね」ということを意識しています。ただ、「溺れない子どもに育てたい」という目標は変わりません。水中では息をこらえ、慌てないことが大切です。水深１５センチでも、平衡感覚を失うと溺れる可能性はある訳ですから、その点は常に気をつけています。

　さて、「楽しい」という気持ちが優勢であれば、多少の不快…水が顔に掛かったとか、ちょっと驚いたとか…は打ち消されるのは有り難いことです。不快を訴えるよりも、そこには目を向けずに面白いことに注力する。人生どのみち両方がやって来るのですから、「あれが不快、これが不快」と言っているよりも、「あれが面白い、これも面白い」で行ける方が良い人生観であるように思います。

　そして、プールの時にも多くの保護者の方にお手伝い頂いています。暑い中本当にありがとうございます。子ども達の伸び伸びした歓声を、どうぞお楽しみ下さい。（そして、夜は早く寝てくれますように！）