今日の午前中、茨城を震源とした地震がありました。もちろん「本番」です。私も園舎に足を踏み入れたらパーティションが揺れていて、慌てて放送のスイッチを入れました。

　幸い、大きな被害などはなかったのですが、子ども達は機敏な反応をしてくれたようです。先生方の帰りの会では、その時の様子が報告されていました。
　その中でも年長組では、自分たちで判断して机の下に入ったり、園庭では気の根元にいる子に向かって「広いところに集まるんだよ」と声をかけたりしていたそうです。放送を聞き、保育室に急いで入った先生に、「いま、１２人です！」と報告してくれた子も。「訓練じゃないよね。幼稚園で本当に地震が来たのは初めてだね」という冷静な声も聞かれたそうです。
　全般的に、避難訓練で行っていることが身についているのを感じることができました。けが人もなく何よりです。
　なお、写真は「外で遊んでいて分からなかった。先生はどうして地震が来たのが分かったの？」ということを事務の先生に質問しているところです。