本年度は、従来同様の「２ヶ月に一度のお誕生日会」に戻しました。６日の開催で全員をお祝いすることになるので、平均２０名以上となります。昨年度は「お誕生児がいない回」もありましたが、やはり人数の多さは活気につながりますね。もっとも、緊急事態宣言の発出をうけて「学年ごと」の開催にしましたので、「１回のステージ上」は７名程度ということになります。また、「お誕生児の保護者の方は出席できます」ということで、ご協力頂きながら子どものお誕生日を一緒にお祝いいただきました。大人の方は積極的に拍手してくださるので、子ども達も促され、安心して拍手できたようです。

　以前のお誕生日会では、クラスごとに「お母さんからのプレゼント」として歌を歌っていただいておりましたが、これも昨年度からできなくなっております。今年度は、「先生方からのプレゼント」として、何か見てもらうことにしました。
　演し物については先生方に検討してもらったのですが、（今回は）全学年同じパネルシアターを上映しました。ところが、学年によって演じ方に差があり、「同じ素材でも子どもの年齢に合わせてくれているなぁ」と感心しました。年中さんでは丁寧に、年少さんでは少しペースアップしてテンポよく、そして年長さんでは「動物の漢字」を織り交ぜて。子ども達の反応を見ながら、自在にレベルを調整していたのですね。素材は同じでも、提示の仕方はこちらの自由。「決まった演じ方」だけではないところに、プロフェッショナルを感じました。