運動会への練習が始まっていますが、今日はその前に年長組さんの朝の会を見ていました。「お当番ニュース」をご存じの方も多いと思いますが、子ども達もかなり慣れてきて、プレゼンテーションの様相を呈してきた感じです。質問も、「一問一答形式のもの」から「話を展開させる質問」まで、バリエーションが増えてきました。また感心するのは、発表→質問→回答→感謝、というプロセスがあることです。テレビで見る記者会見よりも品があります（笑）。説得や論破が目的ではないので。

　たまに、資料を持参する子も出てきました。子ども達が「もっと伝えたい」という思いを持っているからだろうと思います。子ども達１人ひとりの経験が、話すことで共有されていくさまを、見ることができました。

　「昨日は十五夜だったので、お団子を作りました」という発表もありました。ご家庭で親御さん達が、子どもとの生活を大切にされているさま、そして子どもがそれを喜んでいるさまも伝わってきます。ありがたいことです。

　緊張してしまう子もいるでしょう。でも先生もすかさずフォローします。もちろん珍問？もあるかもしれません。色んな事がおきます。けれど、そこは試行錯誤ですから。全てがオッケーです。