今週の前半は暖かかったのですが、昨日からは雨になってしまいました。それでも今日は「体操の初日」ということで、張り切って体を動かす子ども達の姿が見られました。
　私もチラチラ見ていたのですが、「体操の障害は恐れである」ということをつくづく感じました。高さや不安定な体勢・足元のの不確かさは怖さに繋がります。怖さとは自分を守るための自然な反応ですから、それ自体を否定することなく、怖さがあることを認めながら経験回数によって克服していく必要があるのです。「初めて高いところへ登って下を見たら足が竦（すく）んだ」というのは、私だけではないでしょう（今でもその時のシチュエーションを覚えています）。体操が久しぶりだったり、転入してきたばかりの子達は、きっと今日この問題に直面していたのではないか…と思います。

　また、年中組では体操が終わって部屋で粘土遊びをしていました。粘土というのは本当にウットリするほど気持ちを安らげてくれる活動ですね。最近の粘土は最初から柔らかめのようで、細かい細工もやりやすいようです。サムネイルにした子は小さな雪だるま？そしてピザ・ネックレス・カレー・クレープ？非常に薄く延ばして畳んでいる子もいました。自分なりに物を作れるのも、自信に繋がってくれるといいなぁと思います。