今日は「お荷物整理」ということで、各部屋の私物整理と部屋の掃除を行いました。
　年少さんにとっても３回目で、「勝手が分かっているので、自分たちで進める姿がありました」とのこと。１学期の時はもちろん初めてなので戸惑う姿もあったようですが、「やったことある！」ということで自信があるのでしょうね。
　年中組では、「どうやったら高い窓が拭けるか」を工夫していたり、「どこまで拭いたかな？どうやって分かるようにしようか」と相談する姿も見られたようです。「先生方に任されている」ということも、主体性に繋がっていますね。
　年長組では一年間の作品を纏めて「こんなにたくさんあるんだ…！」と、一枚ずつめくって懐かしんでいる子もいました。「子どもは時間の感覚があまり育っていない」と言われますが、こうやってトリガーを用意すると、「あの時はこうだったね」など、それなりの距離感を持って思い出すようです。
　ついつい大人は「あと２日、あと１日」とか気持ちは先に行ってしまいがちですが、どんな一日、どんな活動にも「育ちの種」はあるのだな、と思います。