今日は園長、おります（笑）。年長組の卒園式総練習に出て参りました。もう何度も行ってきたことではあるのですが、一年ぶりだと細かい部分がうろ覚え…先生方フォローありがとうございました。
　さて卒園式。もちろん趣旨としては「保育証書の授与」ですから「あなたはもう、幼稚園で学ぶべきことは充分やりました」なのですが、その一つの成果として、子ども達が「将来像」を語るのです。
　幼稚園の間は、何かにつけ「みんなで」という事が多いのですが、ここは「ただ一人で、ホールのお客さん全体に対して」、という物凄い緊張の舞台。誰も小声で教えてくれたりしません。直前に変更したっていいのですから。とにかく「自分の発言」として責任を取る。声が小さくたって、やり直しもありません。最後の最後の大舞台です。「実現する？」とかの問題ではなく、そこで自己主張したこと自体を、大いに認めてあげたいと思います。
　さて、園長の印象としては今年、「ピアニスト」が多かったと感じます。それは…金曜日にコンサートがあったからでしょうか？スケートが流行った年はスケート選手が、サッカーの流行もしかり。そう言えば、今年の謝恩会では「ユーチューバーになりたい」と書いた子も。誠に時代を反映していますね。