…いや、二つの繋がりはないのですが。
　今日のお御堂での話を考えていたら、私の机にずっといる人形が目に付きました。「そういえば、この子は買って以来出番がないなぁ」。で、カワウソの出てくる昔話を探しました。
　それで見つけたのが、「しっぽの釣り」です。猿の顔が赤くて、尻尾が短いのはどうしてか？というものですね。で、子ども達には楽しんでもらえたとは思うのですが、恐らくストーリーよりも「コツメカワウソ」の方が印象深かったのではないかと思います。お話の面白さというか力はもちろん子ども達を引きつけるのですが、オマケとして見せたのです。たった一匹でも、園長より子ども達に人気です（泣）。その成果か、今日は始まる前から何となく静かに注視していた子が多かったです。
　さて、１０月から始まった「年少組のお当番」も、みな結構慣れてきた感じです。先生が小道具を用意したりして、ストーリー性・雰囲気作りをしているのがミソでしょうか。なかなか堂々として、頼もしくなってきたと感じます。周りの子も落ち着いて、自分の呼ばれる番にくると「ハイッ！」と威勢の良い声が聞こえます。最初から「あるべき様」を求める必要はありませんが、繰り返すことで大丈夫になっていく。人間みんな、同じですね。