今日は、富坂警察よりお巡りさんにお越し頂き、交通安全指導と生活防犯の集いがありました。幼稚園の子ども達に向け、怖くなりすぎないように配慮しつつ、大切なことをしっかりと伝えて下さったと思います。もう、大分耳慣れましたが「いかのおすし」、そして交通安全の基本を教わりました。
　その後、年長さんだけは外へ出て実地の信号横断訓練です。「自分で見て、考えて、大丈夫と思ったら行くんだよ」という所に力点を置いて出発したので、お巡りさんたちも極力手出しせずに付き添って下さいました。子ども達は、大人の緊張感をよく読み取って、（多分いつもより）周りに注意しながら歩けたと思います。
　そして実際の横断。２クラス同時に、ではありますが４人１組ですので、子どもが自ら判断しなければ出発もできません。年少の時からここを通っている子もいると思いますが、「自分で判断する」責任感というか真剣さがありました。実際、青で左右を確認したのだけれど、一歩踏み出せず「チカチカしちゃった」組もありました。慣れた道でも、環境が違えば全く違う体験になる。そんな事を改めて思いました。
　交通事故の現場は、とても悲惨です。そして、事故に遭われた方の家族も、とても辛いです。事故を起こしてしまった場合も、人生かなり傷つきます。そのような事がないように、自分で気をつける部分はできるようになる。周囲に注意を払えなくて事故に遭う（昔より今の方が、スマホだ何だと危険性を高める物が多いですよね）ことのないよう、自分で自分の身を守れることを安全というのですから、ぜひ今後も経験できる機会があるといいなと思います。
　富坂警察の皆様、年末のお忙しい中、お越し頂いてありがとうございました。