お買い物ごっこに向けての日々が続いています。今日は年中さんで商品プレート（値札？サインホルダー？正式名称が分からない〜）を作っていました。実は私も製作当日を見るのは久しぶりで、「１文字ずつ描いて、何人かで商品名にする」という進め方でした。あっという間の作業ではあります。しかし、文字それも平仮名は曲線が多いため、綺麗に書こうとするとなかなか難しいのです。昔（江戸時代以前）のお百姓さんたちは漢字を簡略化したカタカナを使っていた（らしい）というのは、道具の精度にもよるのでしょうが理由あることだと思いました。
　ともあれ、子ども達は書いた丸を持ち寄って言葉作りです。みんなで順番に並べて満足そう。１文字１音（表音文字）は「かな」の特徴ですが、今日のような活動や言葉遊びを通じて、何となく総合的に感得されるのだろうな、と思います。
　そう。圧倒的に回数多く触れることでしか、言語というのは習得されないのだろうと思います。裏を返せば中学校の授業時間だけで英語を習得しようというのは、きっとどんな優れた先生が来ても難しいのだろうと。生活の中に英語が普通に使われるのが先か、授業の充実が先か。生活に英語がどれだけ入るのがいいのか。悩ましいところです。って、思わぬ方向に着地してしまいました。

　（追記）一昨日、娘に聞きましたら、「そんなに明るい場面でもないのよ、お父さん」と言われてしまいました。何となく「ゆっきだるま」という、弾んだ感じで記憶していたのですが、「もっと寂しい所なんだよ。昔は一緒に遊んだのに、今はできなくなっていて、きっとダメなんだろうなって思いながら、でも誘っている所なの」と言われました。そんな複雑な心境を読み取っている女子って…すごいです。