先週末は息子の学園祭に行って、何だか久しぶりに胸を熱くした園長です（大袈裟）。高校の時は、僅か１年半でしたがブラスバンドに所属し、２年生の学園祭が最後の活動なのでした。思い返せば、夏休み殆ど（学期中と変わりなく）月曜から土曜まで学校へ通い、一日中練習したり食べたり喋ったり…非常に懐かしく大切な思い出の時間でした。当時通った米屋（カップヌードルを買いに行くのです）や銀座のシェーキーズ（楽譜や楽器・パーツを買いに行くついでに食べ放題へ行くのです）、有楽町の吉野家（後輩を連れて食べに行くのです）と、今でも残っている・廃業した・新しいビルになった等さまざまな変化をしていますが、いずれも「まぶたに浮かぶ」景色です…食べ物ばかりですね。

　それはさておき、運動会に向けての練習が始まりました。当日に向けて少しずつ進んでいくのだろうと思いますが、クラスのみんな・学年のみんなで力を合わせて作り上げる。先生の関わり度合いとかは勿論ちがうのですが、根本にある「子ども達の絆が深くなる」というねらい…ねがい…は同じなのだろうと思います。
　先生方と採用面接する時、たまにクラブ活動のことを伺います。「クラブ活動で何を学びましたか？」と。今までの人生で得てきたものを、そこで掴んだことを子ども達に伝えるのが、先生の大きな役割だと思うからです。
　さっきも年長さんがリレーの練習をして、すぐ木陰で休んで水分補給していました。涼しくなってきた折、急に暑くなると子ども達の体調が心配になります。よく様子を見ていきたいと思います。