学校法人明照学園
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最近接を作る

最近接を作る

2014/04/11

 今日から、年中組・年長組の体操が始まりました。年中さん、すでに前回りはみんなできるのですが、今日の鉄棒は手強くなっていました。つまり、飛びつかないと回れない高さだったのです!
 もちろん子どもの身長によって難易度は変わってきます。背の高い子から順にならんでいるので、自然「初めの方の子」はできる可能性が高くなっているのです。すると…「前の子はできた。だからきっと大丈夫」という根拠のない(?)感覚を子どもは持つようです。どうですか?自分が並んでいて、前の子ができた事は、自分もできると感じたりしませんでしたか?
 それはともかく、列の後ろの方、背の低い子達にとって、相対的に高い鉄棒です。何度も跳び上がってみないといけません。
 その時!何度か出来ないでいると、子どもは段々チャレンジを小さくしていきます。前に向かって飛ばなくてはならないのに、その場で跳ねているだけ。先生が近づくと手伝って貰えると期待するのか、跳ねが小さくなってゆく子もいます。
 そんな時こそ先生の指導力の出番です。大人に体を持ち上げられて抜けた力を、もう一度入れなければなりません。そのためには、落ちるか回れるかギリギリの所に体を載せます。自分で力を出さなければ元通り。そういった分岐点、ありますよね。そして、ゴールから練習していくというやり方は、実は有効なのです。
 もう一つ感心したのは、いつの間にか下のマットが折りたたまれ、上げ底されていた事です。棒に注目している子どもは気づかないでしょうけれど、背の低い子の頃は、環境で少しカバーしていたのです。
 最近接、つまり「あと一歩!あとちょっと!」の段がどこになるのか。子どもの成長は一足飛びということもよく生じるのですが、大概は一歩ずつの歩みです。子どもの踏み出せる一歩を用意する。それが先生の力量だと思います。

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