今日から健康診断で、歯医者さんが子ども達の歯を診てくれています。白衣の姿ですので、何となく緊張気味の子もいますが、終わって「ありがとうございました」とお礼する姿は、明照の子らしいなぁと感心しました。さて、４月から入園した子たちにも、それぞれ変化が見え始めました。今までは毎朝泣いていた子が、あっさりと一番乗りしたり。この間まで「エプロンは嫌だ〜！」と言っていた子が、何食わぬ顔をしてエプロンでカーション作りに励んでいたり。親御さん方・そして幼稚園が同じ価値観・同じ方向性で子どもに働きかけ、その量が十分溜まったところで「ぱっ」と変化が起きるのではないかと思います。「沸点・凝固点」は水（液体）が気体や固体に変化する温度ですが、子どもたちも恐らく、そのようなターニングポイントを持っているのではないかと思います。一度話せば通じるという程甘くありませんが、「いつかきっと、この方向で成長してくれる」という願いを胸に、今日も笑顔で子ども達に関わっていきたいものです。