先ほど、ホールで時の記念日の集いを行いました。こういうのは、本当に「文化だなぁ」と感じます。これが制定されたのは明治年間ですが、「時間を守ることによって、西欧と並ぶ文明国であることを示そう」という壮大な理念があったそうです（国の祝日ではありません）。つまり当時の日本人は時間にルーズだったのですが、現代では逆に「厳格すぎるのでは？」と言われている訳で、けっきょく文化自体が短時間で変化していく所が日本の特色なのかなと思います。さて、「時間を守ることで、幼稚園に一緒に来られるよ」という話を子ども達にしました。また、外で待ち合わせするにも時間が大切だよと。現代は携帯電話の普及のせいで、時間変更が増えた気がしますが、基本的には約束は約束、相手とは会えても時間を浪費させてはいるので、時間変更は極力避けたいものです。また、今日をきっかけに子ども達が時計に興味を示すかも知れません。回数はかかるでしょうが、子どもが時計を読めるようになると見通しをつける事にも繋がりますので、ぜひ付き合ってあげていただきたいと思います。