今日は、お御堂参りで「おむすびころりん」をお話しました。子どもって、「知っている話を聞く」のが好きですね。知らない子はいない（事を願いますが…）筈なのに、みんな真剣に聞いています。そして、最後「欲張りなお爺さんは、モグラになってしまいましたとさ」で、ほっと一息ついた様子。満足げな表情でした。そして年少・年中さんは畑で野菜の苗を植えました。折角ですからと、葉や茎に触って、「とげとげしてる」「硬い」などと、いろいろ感じたことをつぶやいていました（これは、子どもの心・感受性そのものですね）。そして丁寧に土をかけて、植えるのは完了。自分達で関わることで、少しずつ野菜に興味を持ってくれたらいいなと思います。そして、お買い物に一緒にいった時でも、「丸のままの野菜」を見る機会を多く作ってあげていただきたいと思います。触るのはきっと難しいでしょうけれど、「ああいう形をしてるんだ！」というのは、案外知らない（料理された形でしか見たことがない）子がいるような気がして、少し心配しています。