学校法人明照学園

食育としての畑の重要性

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一周した

一周した

2024/09/24

 幼稚園の畑は夏休みまでは収穫ができるものの、2学期に入るとほとんど終了となります。作物も奇形が多くなり、実も大きくなりません。先日の「ずんだもち」を最後に、畑を終うこととなりました。

 子ども達は枯れて固くなってきた茎や、残っている小さな実、そして虫たち(カメムシがたくさんいたそうです)を直接目にしながら、畑をならしていきました。草むしりして始めたとき同様、「畑の豊かさ」に色々気づいたようです。

 そして大人としては、「畑と作物の一巡を見届けた」と見取りました。土から始まって土に戻る。この自然の循環の全部を目にしたことは、「スーパーで野菜を買った」とは全く異なる体験だったと思います。

 多くの人が、さまざま手を掛けて野菜を育て、収穫している。物によっては十分に実らなかった物もあったかも知れないけれど、このサイクルに接したことは食育そのものであり、多分SDGsと呼ばれるものでもあったと思います。

 来年はどんな関わりをしていくのか、それは未定ですけれど、「収穫して食べた」がほんの一部でしかないことを、きっと理解しただろうと思います。

…あとは、朝顔の種とり。上手くいったら来年度の年長さんに種が引き継がれていくことでしょう。

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