学校法人明照学園
お問い合わせはこちら

運動会御礼

運動会御礼

2016/10/11

undousiro2016 雨で中断となり、昨日仕切り直した今年度の運動会。ご迷惑をおかけしましたが、本当に多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。
 たんぽぽぐみから年長組までの年齢差は4歳。私と妻との年齢差よりずっと少ないですけれど、フィールドでの姿を見ると「こんなにも姿が異なる=成長がある」のだなぁ、というのを改めて感じました。そして同時に、たんぽぽさんも「赤ちゃんで生まれてきて3年弱で、こんなにもいろんな事をするようになるんだなぁ」と感じました。日々ずっと接していると何となく「いつもと同じ」ようにも見えてしまうのですが、「夏休み明けには大きくなった」どころではない、三年間、四年間という時の長さと積み重ね、学んできた事柄の大きさを知りました。
 ちょうど見学に来て下さった「デザイン教室りねあ」の先生(卒業生のお父さんです)も、「自分の息子がいないことで、かえってフィールド全体とか他学年のことがよく見えました」と仰っていましたが、そのような視点が持てると、また別の事柄に気づくものです。
 年少組では、おゆうぎが特に印象的でした。人間は人の目を気にする生き物ですから、注目されることは自然と圧力を感じる筈です。でもその中で、クラスの友達や先生の姿を見ながら、大袈裟に言えばお互い信じ合って踊ったと思います。円の内側を向いて踊るのが年少さんの特徴ですが、そうして「一緒にやったね!」を積み重ねました。
 年中組では綱引きでしょうか。現代の子ども達は「重い物を持って運ぶ」経験について、昔の子より確実に少ないと思います。そんな中で「引くっていうのは、こうだよ!」という所から始めていました。単なる「頑張れ」ではない。綱の持ち方、目線、体勢。どちらの担任も本気でした。自分の生きてきた生涯を掛けて…というと大袈裟ですが、ある意味「保育観」の現れだったと思います。
sariyuku2016
 そして年長組。どの種目もドラマが沢山ありました(本当は、どの学年のどの種目もそうなのでしょうけれど)。…多分そう見えるのは、私が彼らとの付き合いが長くなってきたからでしょうね。「ああ、年少の頃は…」とか、比較対象があるのですから。障害物競走やリレーでは周りが何の躊躇なく本気で応援していました。クラスの友達も保護者も。その本気さが、「フェアにやろうよ」という気持ちに繋がっている様子も見ることができました。とても嬉しい事です。また、最後のおゆうぎでは、今年も泣かされました…本番には不思議な力がありますね。練習とは違う顔のよう(こちらの投影ではあるのですが)。
 改めまして、ご来場いただき、拍手や声援をたくさん送っていただき、本当にありがとうございました。また実施にあたり、会場設営や道具の準備、運搬、現場トイレの清掃まで、保護者の皆様には多大なるご協力をいただきました。お陰様で子ども達に素晴らしい環境と舞台と現場を用意することができました。ありがとうございました。

--------------------------------------------------------------------
明照幼稚園
住所: 東京都文京区小石川4-12-8
電話番号① : 03-3815-0166
電話番号② : 03-3811-1306


--------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。