学校法人明照学園
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やり方いろいろ

やり方いろいろ

2014/11/27

 今日は年中さん、チーズケーキを作ります。「おいしくなーれ!」という合唱が聞こえてきて、「おっ、始まったな」と急いで見に行きました。丁度混ぜ終わったところで、1人ずつのカップに注ぐ段です。結構緊張の瞬間です。
 おたまの数(そして先生の人数)に限りがあるので、3〜4人ずつ出てきて作業します。その時、1人ひとりの様子や状態に合わせて、先生が補助の仕方を切り替えているのが見事でした。最後まで自分ひとりでやり遂げる子。先生が手に持ったカップへ注ぐ子。手を添えてもらう子。いろんな組み合わせがありました。目的は共通なのですが、先生はそれぞれに合った補助をしているのでした。
 もちろん、「こぼしてもいいから全部を1人でやる」という選択肢もあるでしょう。しかし、それは時に「階段二段飛ばし」になり、ケガする可能性が高くもなります。「あと少し、こうすれば…」を見極め、自力+ちょっと挑戦で活動する。それが一番楽しく、子どもが伸びていくやり方だと思います。
 味はもちろん同じです。ですが、「子ども達の活動」として見た場合、今までの生活体験+状況によって、1人ひとり異なったものであると言えるでしょう。


 そうそう、改めて「道具は右利きを前提に作っているものが多いな」と思いました。左利き用の「おたま」って、あるのでしょうか。…と思ってちょっと調べたら、あるのですね!「左利き専門店」。面白いです。

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