学校法人明照学園
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いつでも…コミュニケーション

いつでも…コミュニケーション

2014/09/26

 今日は年少さん、運動会の練習はお休みで主活動は体操だけです。年少さんですから先生の人数が多いとはいえ、50人以上全体に物事を伝えていくのは、なかなかの力仕事です。表情や声色を使い、メリハリを付けて子ども達の体操を進めていきます。
 その指導を見ていて思ったのは、「指示とコミュニケーションを両方使っているんだな」という事です。「立って」や「よーい、始め」は指示です。子ども達は復唱して運動に入ります。
 そして、コミュニケーション、つまり「やり取り」がとても多いのです。一見すると、先生は「説明」しているように見えます。あるいは「注意」しているように見えます。しかし見続けていると、いったん投げかけたあと子どもの反応を見、それにまた応えているのに気づくはずです。子どもの反応(子どもから見れば行動ですね)に応える。この「受け身・レシーバーとしての大人の行動」が大切です。このとき、「応えない・返事しない」というのも「反応の一つ」であり、「そこまでがコミュニケーション」と言うべきなのだと思います。

 典型的な例は、こうです。

先生「いい?先生のお話を聞いて、分かったと思ったら、ハイってお返事してね」
こども「はい」
先生「そうそう、それよ。とってもいいわね。」
この最後の一行が大事です。「ハイと返事して、それを誉められた」経験にすることです。

勿論これは単純化した例であり、このような会話がどれだけ有効なのか?は別の話です…。

…おうちでもね。

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