学校法人明照学園
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避難訓練を考える

避難訓練を考える

2013/01/23

小学校から中学校の頃を思い出しても、避難訓練というのは「いつも同じ」という印象が私にもあります(高校時代は、なかったような気さえ…忘れたのかな?)。しかし今、避難訓練はかなり試行錯誤・変化しつつある”行事”です。
まず、「火事だ!火を消せ!」について、火の元(ガス)を切るのはガス会社がやるようになりました(阪神淡路以来だそうです)。早く逃げる事より、防災ずきんを被るが大切なの?(今のところ、被って出ています)消火と誘導、どう配分担当する?
地震の時、「慌てて出ない」のと「余震に備える」はどちらが優先?「寒い時期、避難する(=戻らない)なら、防寒着は必要では?」「防災ずきんとヘルメット、どちらを準備すべき?」
今のところ、幼稚園ではそれぞれ適したと思われる対応をしていますが、「正解は?」と聞かれると「その場でなければ…」な事が多いような気がします。
よく、幼稚園で避難訓練をすると、まとめのように「お家でも、どうするか話し合ってみてね」ということを子ども達に言うのですが、考えるべき事が無限にあり、ケースも無限に想定しなければならない気がして、つい億劫になってしまうのではないでしょうか。幼稚園としても少し踏み込んで「シート」みたいなものを紹介・提供できたらいいのかな、とか考えたりします。

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明照幼稚園
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