先週は雨で流れてしまった植物園。お陰様で今日は好天の下、みんなで行くことができました。暑いくらいでしたが、特にお付き添いをいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。ここ数年、植物園では規則の厳格な適用が進んでおり、「できること」が以前とは変わってきました。しかし、園ではそれを踏まえて「改めて、植物園で何が出来るのか？指向すべきなのか？」を考え、目的や内容を変化させています。具体的には「観察」を重視することです。池の生き物（あんな巨大なおたまじゃくしは、他で見たことがありません…多分ウシガエルです）や早くも出てきたトンボ、色づいてきた枇杷やあじさい、そして去年流行したムクロジなど、走るスピードでは見落としてしまう物たちに、じっくり向き合えたのではないかと思います。そして、花菖蒲もかなり咲いていました。願わくば黄色とかもあると良かったのですが、１回きりで望むのは欲張りというものでしょう。ともあれ、子ども達は、観察したり拾い集めるのが大好きです。きっと歴史的に、子ども達がしてきた（本能？）ことなのだろうと思う程です。どうぞ時間のある時は、子どもの「あっ！見て見て！」に付き合ってあげていただきたいと思います。将来発明家になるかも知れませんよ。