今日は年長さんが早々と畑に行き、ジャガイモを植えていました。夏野菜は大概５月に植えるのですけれど、ジャガイモに関して本来適しているのは「１２月〜３月」らしく、もう終盤とのこと。それで急いで植え付けたのでした。

　手際良く、芽を残しながら切り分けて、断面には草木灰をつけ、畝に持っていきます。お寺の庭師さんである「柳井造園さん（先代親方）」が現場の土を掘り、子ども達が種芋を植えていきました。その時の写真が上のものですが、この手の大きさの違い！力強さ！比べてみると歴然の差がありますね。
　長年、土や木や花、そして石や生き物に触れて来た手です。何というか迫力を感じました。「土をかぶせたら、トントンするんだよ」という声の優しさも、重ねて来た経験と年月によるものかな…と思いました。
　一応「７月か８月には収穫できると思います」とのこと。プロ同様とはいかなくても、成果はあるだろうと思っています。

　なお、年少組・年中組はゴールデンウィーク明けに植えることになると思います。何を植えようか、先生方も楽しく相談しているようですので、どうぞお楽しみに。