今日は一日中、雨が降ったり止んだりで、今も雨音がしています。
　明照幼稚園の教育アーカイブから、「犯人は誰だ」をダイジェストでご案内します。
　５月には野菜の苗を植え、各学年だいだい一学期かけて育てていきます。その関わり方には、やっぱり学年によって差がでるのですが、今回は「年長組が育てると、こんなことがある」…かも知れない、というお話です。

１）苗を植えて５日後、早くも葉に穴が開いているのを発見。「このままじゃ、ダメだ」と共通の問題意識を持つ。
２）先生はさっさと解決するのではなく、「犯人が分からないと困るね」
３）子ども達自身で「何が起きているのか、犯人は誰か」探し始める
４）テントウムシが怪しい、となったが「そうでもないのかも」と迷う。
５）アブラムシ対応として、「根元にアルミホイルを置く」対策を子どもが調べてきた。
６）対策して、様子をうかがう…。

ここでも先生が、一発で「こりゃアブラムシだね。すぐ薬をかけないと」という対応をしなかった所がポイントですね。自分で調べたり、当てを付けたり、迷ったり。そんな時の張り切った子ども達の力は、ものすごいものがあります。
　良かったら、添付のPDFも、どうぞご覧下さい。