はい、七五調のタイトルできました。
　もう１０年位になるでしょうか、年長さんは「お内裏様とおひな様」になって写真撮影。カードに入れたりフォトフレームを作ったりして持ち帰ります。こういった「写真」を使った制作というのは、娘が在園していた頃に始まった…ように覚えています。
　ですから、この衣装も、もう何代目か。観光地ばりの「顔出し」にしてあった頃もありますが、近年は衣装で落ち着いています。詳しくは秘密ですけれど、かなりの体型を許容でき、脱ぎ着も簡単。かつ補修もすぐできるという優れものです。
　衣装を着て撮影が始まると、結構興奮するのですね。みんなが普段着の中、二人だけが特別なのですから。撮影の間中、とても賑やかでした。台上の二人の緊張具合と観衆の賑やかさが、何とも対照的です。撮影者としては、タイトルのように「はい笑顔」で撮りたいのですが、特に女の子は「お澄ましさん」が多いような気がします。男の子は「神妙」という子もいる。「神妙な顔つき」と「お澄まし顔」は違うと思うのですが、説明は…うーむ、難しいですね。
…シソーラスで見ると「神妙」は「大人しく素直」あるいは「意味ありげな」。それに対して「すまし顔」は「何事でもないように」「しれっとして」だそうですから、やはり似ているかも知れません。「意味ありげ」は「何か事情を抱えている＝隠している」なので。