今日は１１月の雪。東京では54年ぶりとのことで、「ああ、私も生まれて初めての体験なんだ」と、ちょっと嬉しかったです（柿の収穫を予定していたのですが、屋根が滑るため延期です）。
　今日は３学年報告です。まずは年少組。
　外からちらっと見たら、先生が絵本を読んでくれていました。子ども達は絨毯に並んで座っています。そして…靴も綺麗に並んでいます。その様子が見事で、思わず写真に撮りました。「靴」というのは「自分の使ったもの」で、それを「あるべくように始末する」というのは責任感なのです。「脱いだパジャマは決まった場所へ」「席を立ったら椅子をしまう」に並ぶ、「子どもの責任感育て」。脱いだときがポイントです。
　次に年中組。
　造形の先生にお越し頂き、「葉っぱのスタンプ・コップ袋」製作でした。落ち葉とアクリル絵の具で「自分だけの」袋を作ります。作り方はご想像通りなのですが、だんだん興が乗ってくると、手の汚れには構わず、真剣な目つきで模様を付けて行きました。最後に花押（指印）を押すというのですから本格的。洗濯しても大丈夫とのことですので、どうぞ使ってあげて下さい。「紙でないもの」を仕上げ、使っていくのは当園では珍しいと思います。お楽しみに。
　最後に年長組。
　これは先生が意図した活動ではないと思うのですが、「第２図書室」での姿です。窓が広いので、子ども達の息でガラスが曇ります。本を読んでいる子が大勢だったのですが、誰かが窓に指で落書きすると、あっという間に皆があつまり、思い思いに線を引いていました。星形を描ける子が多く、園長は驚きましたね。最後がなかなか閉じないんですよね…。