昨日は雨の入園式を越えて、今日は一転して穏やかなお天気の中、１学期の始業式と「花まつり」を行いました。
　年少さんは昨日入園したばかり、年中さんはクラス替え＆新入園児あり、年長さんもクラス替えがあって、幾分は混乱というか不安さも見えました…朝は。なのですが、始業式が始まる頃にはすっかり落ち着いておりました。驚きです。
　例年、一学期始業式のテーマは「子どもが飽きたり・グダグダする前に終わって、できたことを認める（誉める）」というところにあります。そういった筋書きを書いて、子どもの集中力が切れないうちに展開して、「よく聞けたね」と認める。何の嘘もごまかしもありません（こう書く所自体が怪しいですね）。その目的は達成できたと思います。
　続いて花まつり。お釈迦様のお誕生日なのですが、言いたいことはただ一つ、「あなたは広い空の下にも、この地球上にも、たった一人しかいないのです。あなたという存在に代理はいないのです」ということ。その一文だけでも言えればよいと思っています。

　今日は「誕生仏」（上記のことを体勢で現している像があるのです）に甘茶をかけてもらい、お花をお供えしてもらいました。子ども達、素直に接してくれて、本当に嬉しかったです。
　そして！今日は！欠席者ゼロ！全学年通じてです。これは嬉しい。年間で数えても、何日もないのです。一日もない年度もあります。これは嬉しい。ご家族がお子さんの様子をよくご覧になりつつ、生活習慣をしっかり見て下さっているからだと思います。本当にありがとうございます。跳び上がりたいほど、嬉しいです。

　…ご無理のないように。