今日は、来年度に向けての新入園児保護者会を行いました。エプロンや鞄などの購入と共に、入園式までにご用意いただきたいもの、入園後について少々のオリエンテーションを行いました。
　その中には「PTAの御案内」があり、副会長さんにお越しいただきました。実は私も某学校でＰＴＡ役員をしておりまして、そこでも感じることなのですが、「畢竟、この人なら大丈夫と思えるか」が一番のポイントなのではないかと、改めて思いました。
　もちろん、活動の意義や内容をご説明するのですけれど、その全部を理解する必要は、取りあえずないのだろうと思います。しかし、その説明をする中で「ああ、こういう方がやっているのだ」という印象は確実に残ります。また、それが実際の活動を支えていくのではないかと思います。その意味で、内容はもちろん概要としてご理解いただけたと思いますし、「こういう思いを持って活動されているのだ」という「人となり」が伝わったのではないかと思います。
　これ、子ども同士とか母親同士の関係でも、似たようなことがあるのです。「何をしている人」なのか、というのと「どんな人なのか」は違う側面で、実は後者の方が重要なのではないか。それは就職面接とか、お見合いとかにも通じることのように思います。
　ともあれ、多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。子ども達にも、長い時間だったけれど、待っていてくれてありがとう。