それをロマンと呼ぶ
2015/12/01
「失礼します」「はい、どうぞ」「先生の車の前に、石を置いてもいいですか?」「…はい、いいですよ。どうしたの?」「あの石を…あそこに置いていいですか?」「うん。車の前かな?車の上は困るけど、いいよ。」と答えながら、現場の様子を思い出します。確か…ストーンサークルみたいに積んでいたような気がする…?
「いろんな石を、置いてもいいですか?」「うん…見に行こうか?」言葉で表現することはとっても大事ですが、子どもが自らの限界まで行けていると判断すれば、あとはフォローにまわります。靴を履いて、玄関から歩いて行きました。
なるほど!石が置いてあります。というか、集めて山積みになっています。かなり大きい物も。「うーん、どうしようか」と考えつつ、「この大きいの、どこから持って来たの?」「あそこ!」などとやり取りし、思案し、「じゃ、これ、集めてもいいよ。けれど、遊び終わったら元のところに戻してね」とお話しました。全部を復元できるとは思いませんが、「玩具も同じでしょう。やってみてね」と。
すると子どもの一人が、一個を取り上げて、大きな石でたたき始めました。パキン!石が割れたのです。「これはすごいぞ!」見ていてワクワクしてきました。
次に、もっと大きな石で叩き始めました。ちょっとドキドキします。「石が割れることもある」というのは、子どもにとって結構「衝撃の事実」ではないかと思います。形や材質によって大分違うのですが、とにかく「固いと思っていた石が…割れた!」楽しそうです。
担任の先生が、「何だか、(私には分からないけれど)男のロマンがあるみたいで…でも、ご迷惑じゃありませんか?」とんでもない。ぜひそのロマンを、守ってあげてください。将来化石を発掘して、科学史に名前を残すかも知れませんよ。男は勝手なもので、自分のロマンを守ってくれる(=せめて否定しない)女性に惚れるのです(経験談)。
で…「使い終わったら、片付ける」。そこも、しっかりね。
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