早起きは三文の得。今朝郵便受けの所に、「不自然な葉っぱ」がありました。先に見つけた亜子先生が、ニコニコして指さしています。「アケビコノハ」というのだそうです。実物を見たのは…いつ振りかしら。この子だって、両親揃わなければ生まれてこなかった筈ですから、どこかにいるのですね。なかなか見事な擬態で、触覚が葉っぱの柄にも見えます。
　さて、今日は「わかば」さんの母子分離クラスもあります。月曜日に「おかいものごっこ」だったので、木曜日に振替の子も多く、先生もたくさんお越しです。それが気になる…女の子。年中組辺りから、「男の子は機械物、女の子は人間関係」という傾向が見られるそうで、そう言えば「年少組さんをお世話する」というのも、女の子の方が積極的だと感じます。

　もちろん、１００％とかいう事は全くありません。けれど確かに、傾向としてあるなぁと思います。そうそう、よく早生まれのお母さんが、「ウチの子、ついて行けるかしら」という心配をされますけれど、これは「平等意識」のせいかなぁと思います。「一人の人格としての平等」はもちろんありますが、男女差や月齢差は必ずあります。「○○としての平等」はありますが、無印の「平等」はないと思います。敢えて言うなら、言葉の上だけ。どこかで聞いた、聞き心地の良い言葉に振り回されるよりも、現実の子どもをみてストレートに感じる事が、真実だと思います。
　こんなことを徒然と書いていられるのも、大きな行事が終わったお陰。子ども達も、先生方も、ゆったりとした気持ちで過ごせているようです。この「動と静」は、一日の中のサイクルだけでなく、もっと長い期間の中にも生じているのです。