昨日・今日とみんなで「敬老の日」ハガキを出しに行きました。２０１０年から始めた活動ですが、毎年色々なアイデアを凝らし、子ども達も楽しく作っています。「自分の手で出しに行く」のも最初からですが、付いていくと、「学年それぞれの成長が見えるなぁ」と思います。
　年少組は近くのポストへ投函。体操の巧技台にのり、入れていきます。手を引っ込めた時の「カタン」という音を、初めて聞いて驚いた顔の子もいました。
　年中組は同じポストですが、もう台には乗りません。背伸びすれば全員が届きます。その姿はとてもかわいらしかったです。そして人数も多いのに、スイスイ進んであっという間に全員が済んでしまいました。道中も早かったです。
　そして、年長さんは郵便局まで投函に行きます。道中では朝顔を見つけたりラブラドールを見つけたり、小学校の運動会練習を見たり…それから、ちゃんと車にも気をつけて歩いて行きました。現地では局長さんがお迎えくださり、記念切手を買わせてもらって、無事投函。そして…

「良かったら、区分機を見ていきませんか？」とお誘いいただきました！

郵便番号を読み取って、仕分けする機械です。私も初めてでした。何だか分からないままでシャーっとハガキが流れていって、仕分けされていきます。一応説明もしてくれたのですが、子ども達にはピンと来たかどうか…？小学校に上がってから見学に行く子もあると思いますが、ともかく歓声があがりました。
　メールだ携帯だ、と様々なツールが出来ていますが、何日かかけて準備をし（乾燥させたりとか）、自分の足で歩いて、人に託して届けてもらう。簡単さ・便利さとはかけ離れていますがそれだけ、出す方も届く方にも、楽しさがあるのではないかと思います。