先週は、来年度たんぽぽぐみの説明会＆園内見学・申込みがありました。文京区の子どもの数はここ数年増える一方で（６年間で２割増しだそうです！）、結果としてお待ち頂く方が出てしまっているのは心苦しいのですが、みなさん幼稚園やたんぽぽぐみをよく調べ、知って下さったのは有り難い事と思います。
　今回から抽選をやめ、アンケートによる選考となったのですが、その中で幼稚園ブログやたんぽぽコラムを評価して下さる方も多かったです。特に「ベビーカーの話」を挙げて下さる方が多かったです。オムツとか離乳食とかはどちらかというと親子の協働作業という感じがするのですが、ベビーカーについてはほぼ１００％葛藤がありますから、その点について共感して下さったのではないかと思います。
　コラムに書いたお陰か、今でも長女とのやりとりを覚えています。「抱っこ！おんぶ！肩車！」の三段攻撃については、いつか（行われるであろう）披露宴で話してやろうかと思っています。
　そうなのです。初めての子育てに日々追われながら、印象深い出来事を記録しておくと、何年後かにはきっと結晶のように「あの頃はかわいかったね」という、よい思い出になると思います。道ですれ違う方が「あら、かわいいお子さん」と声を掛けてくれる日は、早晩終わります。そうした時に「ウチの子の思い出って、何があるかな？」と考える日が来ます。「育児日記」を付けている方もいらっしゃると思いますが、ぜひ大切に続けて挙げて下さい。親の思いを綴りながら。