支え方が大切なのですね
2011/12/13
今日は、年少組さんが、お正月に向けた切り紙工作を行っていました。曲線あり、細いところありと、流石この時期の課題です。そこで子ども達の活動を見ていたのですが、改めてつくづく「左手の使い方が、切りやすさを左右するなぁ」と思いました。曲線を切るときには左手を動かしながら(紙の向き=切る向きを連続的に変えながら)右手で切り進めなければなりません。細い線を切り落とすには、大きい方を持たなければ切れません。私たち大人が自然に紙を切る時、すでにしてきた多くの経験から、きっと一番持ちやすい「やり方」をしているのでしょう。しかし、「どうするのがいいの?」と改めて聞かれても、説明するのは難しいでしょう(ポイントの見極めが必要だからです)。私達は、まず子ども達がしているやり方も見ながら、色々な持ち方、切り方を経験する中で「一番やりやすい」を見つけていって欲しいと思います。そのためには、「たくさん切る」が一番。「辛さを感じたらやり方を変えてみる」が二番。そしてきっとその事自体が、学びの対象なのだと思います。
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