宮本算数教室
2009/12/02
最近、小学校との連携…といったことを考える機会が多くあります。具体的には、入学前検診があったり、我が子の小学校での出来事を聞いたり…がきっかけになっています。
そんな中で、「宮本算数教室」の話を聞きました。問題集もあるのですが、『強育論』という、理念の部分の著書もあり、なかなか重い問題提起をされていました。 「子どもが学ぶのは本能である。よい問題・チャレンジングな問題を与えて、学びたい本能に訴えかければ、子どもは自ら学んでいく。親がすべきは、その問題を探してくる事(見せること)であって、励ましたりさせたりする事ではない。問題が解けたご褒美は、もっと難しい問題。親は余計な事をしないのが一番」とまあ、私の解釈によるとこんな感じです。
これはこれで、ひとつの達観であり理想だろうと思います。子どもが思わず取り組みたくなる課題。親は見守るだけ。子どもは自分でやり抜く。やり遂げる。 先生は今でも週何日かは塾に泊まり込むそうですが、よい問題を作るための努力は、頭が下がる思いです。この先生が主宰しているのは塾、つまり出入り自由なので公教育である幼稚園とはだいぶ違いますが、参考になると思います。そして小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんをお持ちの保護者の皆様にも。
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明照幼稚園
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