日光の三猿
2008/08/22
私達にとっての「夏休み」は、もちろん「お楽しみ!」の期間でもありますが、同時に「普段では経験できないことを味わう」時でもあります(子どもと同じですね)。私は今年、恐らく小学校以来の日光へ行ってきました。定番の東照宮…神厩舎の三猿を子どもに見せておりましたら、「他の猿は何をしているの?」との質問。あっ。確かに知らない。という訳で調べてみました。 三猿は、8つの場面の3番目に出てくるのですが、それは子どもの成長を描いたものだそうです。母ザルの膝の中から、独り立ちし、親になっていくストーリーが描かれています。そして第3場面は、「子どものときは悪いことを見ザル・言わザル・聞かザル」なのだそうです。「誰が何を」を補うと、ぐっと現実味が出てきますね。 実際の世の中は、楽しい事ばかりではない。綺麗なことばかりではない。悪いこともある。でも子どものうちは、それに触れないようにする。子どもとは、まだ善悪の区別がついていない年頃。周りにあるもの全てを良しとして受け取るということを、しっかりふまえているのでしょう。(参考;日光観光協会)
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明照幼稚園
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