改めて考えたい、しつけについて
2026/01/28
先日の講演会、面白かったです…。しかし、エピソードや表現の面白さだけを取る訳にもいきません。「何を学んだか・何を変えて(起こして)いくのか」が、やはり大切なのだろうと思います。以下、ネタバレというよりも私の感想として、綴らせていただきます。
夫婦の関係について
ここ暫くの園だよりでも「大人会議」をテーマにあげていますが、講演でも最初30分位は、それに関することでしたね。高濱先生は「母親だからできること」「父親だからできること(スタッフ含め男性限定)」の講演もあるほどですが、こと子育てにおいて「夫婦がどのような関係や立ち位置で、子育てに臨むのか」は、核家族化(更にそれが世代を超えて続くこと)によって非常に難しくなっている。それは私も感じます。
平成の中期あたりまでは、お爺ちゃんお婆ちゃんが幼稚園の送迎をしている姿も、かなり多くありました。「2人だけで子育てをしていない」姿は、まだかなり(幼稚園では)残っていたのだと思います。それが決定的に変わったのは…コロナ禍ですね。罹患することは今でも時折見かけますが、家族の形は決定的に変わったのだろう、と思います。
以前は、お母さんの近くに誰かがいて、雑談でも相談でも、様々な言葉を交わす機会が多かった。平成でも「子育てサークル的な場」が、そのような場を担っていたことはよく覚えています(現在に至る、子育て広場わかばもその一つです)。
しかし、住環境が変わり、仕事場に出るお母さんが増え、子どもじゃありませんが様々な「共有物…時間も空間も仲間も」が減ってきた。その場を占めるようになったのは、「ネットに接続すれば手軽に手に入る…けれども誰に向けてかハッキリしない、けれど権威はあるような、情報」でした。そして現代では、情報のみならず、何か人格を持ったような表現で「正解」を提案してくれる装置(対話型AI)さえできています。
そんな状況で、「母親+情報」で子育てしていていいのか?父親どこ行った…という訳です。もちろん「俺の愛情表現は、安心して暮らせるように、しっかり稼いで安全な家に住み続けることだ」というのも分かります。しかし、それで母親にとって、子どもにとって充分か?イヤ求めているのか?「金を出しているんだから文句言うな」になっていないか?というのが一つの問題提起だったと思います…自戒をこめて。
しつけをどうする
その中で、特に「〜つの年齢(ここのつ=9歳)」の間に取り組まなければならない課題は、「しつけ」だと思います。身+美と書くこの字は、現代の親たちにとって頭の痛い問題ではないでしょうか。特に、「美しさとしか表現できない事柄に関してではあるが、それを伝えるのに頭ごなしで効果があるのか?意味があるのか?」という疑問は二重に難しい。
それは、端的に言えば
「大人にとっての頭ごなしと、子どもにとってのそれを同じに捉えて良いのか?」という判断を迫られるからです。私達が…夫婦が「我が子のしつけをどうしようか」について、意見を揃えようとします。その時にはどうしても大人の思考…「なぜ?何の為に?」を経ます。そのプロセスがある故に、子ども達に内容を伝えようとすると「〜だからね。」と理由をつけて伝えたくなるのです!
(続く)
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