今日はお荷物整理。砂場道具担当の子たちも、暖かい日射しの中で一生懸命汚れを落としてくれていました。先生もすかさず「ピカピカになると、気持ちいいね」と言葉をかけていました。この子達が使うのは、もうお終いか…と少しセンチになりながら、「ありがとうね、助かるよ」と声を掛けて回りました。
　他の学年でも、個人の荷物を整理したり、引き出しのトレイを拭き掃除したりと頑張ってくれていました。いつも思うのですが「掃除するのは次があるから。次の子が気持ち良く使えるようにするのがお掃除」と、自分達が明け渡す場所を次に使う子達について、思いを馳せて欲しいです。

　さて年長組へ行ったら、ある子が「せーの」と声をかけ、「お片付け　みんなですれば　ハイおわり」とみんなで応えて手を動かしていました。これは３月の「お約束カード」です。「お片付け」は楽しいばかりではない、それを踏まえて「みんなですれば」と乗り越える知恵を示しているのだと思います。長時間は・全部は難しくても、みんなですれば気持ちもあげて行える。これも昔から伝わる知恵なのでしょう。ありがとうね、みんな。