本日は、書道の先生をお招きして、年長組の体験会がありました。実は園長、小学校の書道では苦い思い出があるのです。「おまえ、お寺の息子だっていうのに、字が下手だな」と言われたのです…担任から。もういまだに思い出せるほど怒りが沸きましたね（たぶん生涯ナンバー２ぐらい）。硯をバンと叩き、墨汁が飛び散ったのを覚えています…

　ということで、それ以降書道は避けていたのですが、そんな昔の思い出のせいで、子ども達の体験量を減らすのは勿体ない。たまたまご縁があって、（初めての）開催となりました。事前に講師の先生にその思い出を話したこともあってか、あるいは時代が変わっているのか、子ども達は非常に楽しんで書道を体験できました。もちろん「道」であるゆえ、踏み外してはならない厳しさがあるのは理解しますが、それも「高みを目指そう」と思ってから後のはなし。入口は楽しくて「歩かせてもらって」良いのだろうと思います。