後始末まで
2019/09/24
今日の午後、年中・年長さんは畑で…野菜の後始末をしていました。夏休みの後半からは、だいぶ勢いもなくなり、つける実の形も変わったのが増えていたので、「そろそろ潮時かな…」とは思っていたのですが、先生を先導に子ども達も手伝って、始末をしていました。
その姿を見ていると、流石ですね「おばけ〜」とか「はね〜(羽根)」とか振り回していたり、茎で綱引きしていたりと、「遊びの道具」として使っていました。ナスの土台(接ぎ木)は相当太くて丈夫なものでしたが、その性質を活かした遊び、と言えますね。
思えば、「自然物」は所有者のない、いわば「神様仏さまのもの」。子ども達が拾って遊ぶには格好の材料なのでしょう。「おもちゃにする」というのは悪口としても使える言葉ですが、「遊びとは、遊び方のこと。何を使うかだけではない」を思い出します。
年長さんは、出たゴミを焼却炉まで持って行くことを考えてくれていました。しかし、何かを咥えたカラスが…お彼岸のお供え物を探して…ウロウロしているということで、それは断念しました。
片付ける、ということは「今後も使う」ということであり、「次に来る人」へのプレゼントでもあります。土や畑は、まさしく「使い継いでいくもの」の代表ですね。
--------------------------------------------------------------------
明照幼稚園
住所:
東京都文京区小石川4-12-8
電話番号① :
03-3815-0166
電話番号② :
03-3811-1306
--------------------------------------------------------------------