今日は苗植え。柳井さんにご指導をいただき、各学年で畑仕事をしてきました。と言っても子ども達ですから、「少しだけ、できることを」です。
　既に畝がたててあり、黒マルチも掛かっていたので、ずいぶんスムーズに事が運びました（以前は、先生が鍬をふるって耕していたのです）。植え付けの時は「細い根を干からびさせない」のが大切。ポットから出して素早く植え、十分な水分を与える必要があるのです。ところが「ポットから苗を取り出す」のが結構な苦労で、崩れてしまったり茎を握ってしまったり、結構ドキドキポイントでもあります。
　年長さんは自分でやってみて。年中さんは先生に「モミモミ」してもらって。年少さんは先生が植えるのを見学して。そんな差はありましたが。とにかく小さなポットから畑への植え付けに、参加することができました。
　続いて、「その後のお世話」の紹介です。私達は自然と「毎日お水をあげようね〜」と言いたくなるのですが、実は「毎日たくさんあげてはいけません」なのです。マルチをしていることもあり、根腐れを恐れてでもあります。子ども達としては「張り切ってお世話するぞ！」という気持ちを、少しずつセーブしていかねばなりません。「どうやってお水をあげればいいですか？」という先生の質問は、かなり本気だったと思います。

「土が乾いていたら、あげてください。あげすぎないでね」
　これからどうやって「いい塩梅」を探していくか。先生方、考えどころですね。