公式の「会」が終わると、子ども達による消化活動が始まる…。何となく、そう感じています。先生達の手を離れ、子ども達が劇なりお遊戯なり演奏なりを、自分達で再演したりアレンジしたり交代したり改めて味わったり…そういった姿が例年見られるのです。
　既に昨日はそういう姿が見られたのですが、今日は年長さんの方から太鼓の音が聞こえてきたので、嬉しくなって見に行きました。
　例年、年長組は「会」終了後に大部分の楽器を片付けてしまうため、再演の姿があまり見られないのです。今年も、ある程度の楽器は既にしまわれたようですが、一通りのものは出してあって、子ども達が鳴らせるようになっているのでした。
　その姿を見ていると、絵を描いている子達がいます。「あれ、昨日の予定だった筈だけど」と思って見に行くと、「はい、全員きのう一日では描ききれなかったので、今日も描いています」とのこと。まるで写真のように、一人残らず全員描写されているのではないか？という程の描き込みようでした。
　また、「終わったら粘土で遊んでいてね」という先生の話もあったのでしょう。作品をいくつか撮ったので、「どの学年かな？」「何かな？」と想像しながら、見てみて下さいね。