九月の入口
2017/09/14
今日は年少組で絵画指導、年中組では壁面制作と運動会練習、年長組は運動会にむけてタイム計測などを行っています。
さて、幼稚園の玄関には絵を掛けていますが、年間3〜4回は入替を心掛けています(と、掛けてみました)。今は「ボタニカルアート」の「桐」と、宇宙写真「アルマ望遠鏡」です。
桐は、箪笥の材料にすることから、「女の子が生まれたら桐を植える。それが育って、お嫁に行く時には持って行く」という風習があった…今でもあるそうです。
子どもと一緒に、桐の木も育つ。時期になれば箪笥の材料として、嫁入り道具に持たせる。共に時間と手間と気持ちをかけて育つもの。微笑ましい…という言葉では測れない、深い愛情があるのですね。
そう言えば、私の長女が生まれた時には「誕生記念樹」を区からいただきました。園内に今でも植わっています。
もう一点は宇宙の写真。天の川です。夏休みに、もしかしたら夜空の星を眺めた子もいるかも知れない、見たことのない子もいるかも知れない。そう思って掲げました。「日本の家庭には、科学についての本が少ない」という、何時かP連の講演会で聞いたことも思い出します。
こちらは「アルマ望遠鏡」と言い、チリの砂漠に設置されているのだそうです。男子目線だと望遠鏡もカッコイイのですが、「あんな空が今でも自分の頭上に広がっている」と見せてくれる。あの星一つ一つが太陽のようなもので、そこには地球のような惑星のある可能性はある。知らないだけ、見たことないだけ。宇宙はロマンではありませんが、何とも言えず畏れるべきことだと感じます。
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明照幼稚園
住所:
東京都文京区小石川4-12-8
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