今日は、子ども達に柿をプレゼントして、磨いてもらいました。昨年度もいらした方は覚えておいでかと思いますが、昨年は大量でした。ゆえに、今年は「不作の年」です。一年おきなのです。
　で、下から見ていたら、「２学年分、かな…」というところでした。年少さんは一口ずつ、年中さんと年長さんは１個ずつ。余ったら先生。私は「仏さまからの、お下がり」という塩梅です。
　一番上の実は、例年の如く「鳥さんへのお供え」。今年は少なくてゴメンナサイね。

　さて、収穫は私がするのですが、子ども達にも働いてもらいます。「柿みがき」です。さっき年長さんの部屋へ行ってみたら、「柿磨き選手権を行います！パチパチ〜」という感じで、みんな懸命に磨いていました。思えば「磨く」というのも、日常生活には余り体験がないように思います。英語で言うBrushは、歯磨きとか「汚れを落とす」ニュアンスなのかな、Polishという「ピカピカ光らせる」磨きは…靴磨き程度かしら。子どもの靴で靴磨きは、殆どありませんね。
　ともあれ、子ども達が一手間かけた、幼稚園の柿です。少しの量ですが、どうぞご賞味下さい。また、年少さんは、来年たぶん豊作ですから、それをお楽しみに。そして柿の木さん、いつもおいしい柿の実ありがとう。たくさんの人が、お陰様で笑顔になっています。