今日も引き続きよいお天気で、子ども達の機嫌もよいようです。歯科検診があるので、少しおっかなびっくりの子もいるようですが…。
　年少さんの姿を見ていると、我が子の当時を思い出します。入園してすぐには気楽に通っていた（登園時間２０秒くらいでしたから）のですが、暫く経ってから「あれ！幼稚園にはお母さんがいない！」と気づいたようです。そうして登園を渋る事態に。「えぇ！今気づいたの？」とも思ったのですが、当時の担任の先生が、「こういう事もあるんですよ。これを過ぎて納得して来られるようになりますよ」と話していたのを思い出します。もしかすると、今年もそのような子がいるのではないでしょうか。
　幼稚園では、「お早うございます」から「さようなら」までは責任を持って子ども達を見ます。そして、恐らくそれ以上の責任感で子どもを送り出して下さっているのがお母さん・お父さんでしょう。それぞれ守備範囲というか得手は異なると思いますが、コミュニケーションを多く取り、共通の価値観で進んで行けたらと思います。
　さて、写真は年少さんが歯科検診の順番を待っている様子です。これもいろいろな待ち方が考えられるのですが、この先生は「様子を予め見せることによって、安心感を持って臨めるようにする」と考えたようです。前の子が大泣きしている様子であれば、きっと違った待ち方をしたことでしょう。
　年中組さんでは、丁度先生が「今日は歯科検診があります」という事を話しているところでした。（カメラを向けたからではないのですが）子ども達の背筋の伸びようは、清々しい思いがします。
　年長さんの作った鯉のぼりが、他の学年より一足早くあがりました。園としては、この「口」の確保に苦心するのですが、今年は鯉のぼりメーカーに直接連絡して、分けてもらいました。これからも代々大切に使って欲しいと思います。模様も毎年工夫が凝らされています。各クラス男女に分かれて作ったのですが、「年長さんはじめての共同製作」でもあります。どうぞお写真の用意を。