先生方と、遠足で行く予定の農園まで、下見に行って来ました。幸い雨にも降られず、今年も楽しい遠足ができそうな感触を得て帰ってきました。幼稚園の玄関には「きのう掘りたての」お芋を展示しています。実際に遠足へ行く時には蔓を刈り取ってしまうので、今の畑の雰囲気を知ってもらいたいと思い、写真を撮りました。今年は日照が少なくて雨が多かったため、生育は遅れているようです（写真参照）。
　お伺いした時は、みんながお弁当を食べる所の「準備を丁度始めたところです」との事。まだお芋掘りシーズンにはかなりの日があるのですが、もう取りかかっているのだと改めて知りました。栗の古い枝を降ろしたり、実を落としたり、蜂などがいないか見回ったり。敷物をしく所の凸凹をならしたりと、畑以外の部分の手入れも大変だなぁと思います。
　「お芋掘り」の時間は僅かかも知れません。しかし、植え付けから今に至るまで、本当に様々に手を掛けているのです。農作物の放射能測定結果も毎年送ってくれます（検出限界以下）。ポケモン以来、何でも手に入れることを「ゲット」と表現する風潮もあるようですが、やはり本来は「頂いている」であるべき、それを知っているべきと思いました。