今週は、「ヤッホー」を放課後にも開放しています。「どういう順番で？」「どういうルールで？」とか色々考えたのですが、まずは基本的に「保護者の方にも体験していただこう」という事で、「自分の力で上りましょう。手助けはしません。園庭開放ですので、園職員はつきません」とスタートしました。「何人位で遊ぶのが適正なのか？」も知りたかったので、様子を見に行きます。しかし園長としては、それ以上に楽しみにしていたことがありました。
「どの子のお父さん・お母さんが一番に上に登るだろうか？」クラスで一番に登った子のお母さんかな？お父さんは土曜日じゃないと出ないかな？子ども達と見守るお母さん・お父さん方の様子を、ワクワクして見ていました。結果。
　一番に登ったお母さんは、２日目（火曜日）でした。流石にスカートじゃ登れません。きっと準備して来られたのでしょう。そして3日目（水曜日・今日）。「お母さんも登られたんですよ」という話をしていたら、

「じゃあ、お祖母ちゃんで一番は、まだですね」

と言って、軽やかに登って行った方がありました。
　素晴らしい！！スパシーボ！！（これは「ありがとう」だったか…）
　残るタイトルは「一番に登ったお父さん」だけです。ある程度、子どもの流れを読んで、入れて貰わなければなりません。周りの目も多いです。でも、その中でよじ登り（あるいは子どもには真似できないルートで）、子ども達の仲間入りをする。きっと名前の由来を実感していただけると思います。「ヤッホー！！」大声で叫んで下さい。みんなが手を振り返すまで。きっと壮快です。