今日は年少さんの３クラスがヤッホーに初登場です。新学期が始まってから、ようやくこの日を迎えたという感じです。残念ながら３クラスの最初から最後まで見ていた訳ではないのですが（冬は日当たりが悪いのです）、それぞれのクラスの子ども達、何となくカラーがあるものです。最初から「お家ごっこ・お店屋さんごっこ」にいた子、何度も何度もジャンプした子。何度もすべり台を駆け下りた子。３階を真剣な顔で見上げる子もいれば、存在を殆ど意識していない子だっていました。あぁ、面白い。大人より遙かにバリエーションに富んだ行動です。（大人は、一通りやったら終わり、というパターンの人が多いのでは？）
　年少さんということは、これから２年以上、この「ヤッホー」と付き合うことになります。その第一歩としての今日。担任たちはいろんな視点から、選択肢から、今日の「最初の説明」を考えた事でしょう。楽しんで欲しい。大けがして欲しくない。「また行きたい！」と思って欲しい。共通していたのは、その位だったのではないでしょうか？（もっとあります！と怒られそうですが）
　その担任達のカラーが、実に面白いと思います。子ども達を集めて、「先生、どんなお話してくれた？」と聞いてみたい程です。そこには、きっと大人の思いと子どもの期待が交差した点が見えてくるのだろうと思います。
　そうそう、園全体で共通しているルールがあります。「自分の力で行くこと」。唯一の例外は、「帰る時間になったのに、怖くて降りられなくなってしまった」場合でしょうか（それでも、年長組は予告をすることで回避しようとしていました）。そこを先生方がきっちり意識してくれているのは、頼もしい限りです。