自分でやらなきゃ
2013/10/21
今日は、先日掘ってきたサツマイモを使っての「焼き芋パーティー」。この形式になってから7~8年になりますが、思えば子どもの人数もだいぶ多くなり、「焼くところ」以外の「保温するところ」が年々大きくなってきたと感じます。実際に焼いてくださる「柳井造園」さんも、実は楽しみにしてくれていて、提灯が少しずつ増えていくのも、私の楽しみになっています。
さて、全員が一堂に会して、同じ食べ物を摂る。これは実に年1回のことなのだろうと思います。もちろん子ども一人ひとりには個性があるので、好き嫌いもあるのでしょうけれど、「あの日一緒に焼き芋食べたよね」というのは、どの子にも等しく同じ思い出になるといいなぁと思います。
そんな中、子どもたちは貰ったお芋について、自分で皮をむいて食べなければなりません。普段どうやってご家庭で食べているか分かりませんが、皮を厚くむこうと薄かろうと、焦げが少し付いていようと、自分でやって、自分で食べます。このあたりの器用さも、年少さんから見続けていると変化がよく分かります。それはまた興味深いことなのですが、基本は「自分で準備して、自分で食べる」。これも全員等しくかかっている課題なのです。
卒園児のお母さんが、今年はたんぽぽぐみのお母さんとしてお越しになりました。「こんな風に食べているんですね、在園の時は見られなかったので嬉しいです」と仰っていました。きっと普段の食卓とは違う姿なんだろうなぁ、と思います。
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明照幼稚園
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