今日は、２学期の保育参観で、多くの保護者の方がみえています。子ども達も、普段よりバイアスがかかって、上気した感じで室内もいつもより暖かいです。子ども達は、園で頑張っている様子を見て頂こうと、一昨日位からソワソワしていました。また、教諭も掃除を特に念入りにしたりと、「楽しかった一日」創出の準備をしてきました。実際「普段どおり」という訳にはいかないのですが、「幼稚園での姿」を見て頂き、本当にありがとうございます。ふと気づくと、廊下から教室を見ているお母さんがいらっしゃいました。見ると下の子が。「手持ちぶさたで、あきちゃったのね」。そう、今回の参観は時間が長いので、意外と間延びしてしまう可能性があるのです。そうした時に、お姉ちゃんが弟を気にせずいられるように気を遣って下さるのは、大変ありがたい事と思います。子ども達は、いつ「おっ」と思う成長を見せるか分かりませんからハラハラする部分もあるかも知れませんが、今日のようにじっくり見て頂くと、きっとどこかしら「いいな！」と思えるシーンがある筈です。今日ご覧いただいた様子は、お帰りに鳴ったら是非お父様やご家族に知らせてあげて頂き、一緒に成長を喜んでいただければ、と思います。全てを伝えるのは難しいですから、何か一点、「今日、ウチの子、こんなところが良かったわよ！」を見つけてあげて下さい。そのための参観です。