今日は富坂警察のお巡りさんにお越し頂き、交通安全指導を行いました。さすが安全の最前線にいらっしゃる方々です。丁寧な中にも厳しく「注意すべき大切なこと」を教えてくれました。お話・ビデオや歩行訓練が終わって、園庭に並べて貰ったパトカーや白バイを前にしてのコーナーでは、子ども達それぞれの質問に答えていただきました。その質問が、子どもの成長の度合いを見せていてなかなか興味深かったです。「この橙色のは何ですか？」「これは、左に曲がるときにつける印です。」見えているものへの関心ですね。「この箱の中には何が入っていますか？」「カーロケーターという、白バイが今どこにいるのかを無線で司令室に知らせる機械です」おお、見えてはいないが何かあるはずと踏んでの質問です。「白バイは最高時速何キロですか？」「普通の車と同じ制限速度です。でも、事件があった時や違反車両を追う時にはスピードを出します」ほほぉ、使っているシーンを想像しての質問ですね。それぞれの五感や知識を動員しての質問。見事に成長の度合いが見えたと思います。子ども達は、普段身近に見ることの出来ないパトカーや白バイをじっくり見たり、少し触らせて貰って、とても満足げでした。いろいろ配慮を頂きながら、真剣に、そして正しい知識を教えてくれた警察官のみなさんに、とても有り難く感謝の念を持ちました。「身を守る」安全のためには、やはり知らなくてはならないこと、できなくてはならないことがあると、改めて思った次第です。